壁との隙間を埋めるシリコンコークの特徴と使い方

「シリコンコーク」という工事で使う建築材料を知っていますか?

シリコンコークとは、一般的に気密性や防水性能を保つために隙間に充填されるゴムのようなもののことを指します。

皆さんのご自宅のキッチンやお風呂・洗面所で、壁などの角に白いゴム状のものが壁とタイルの隙間に入ってものを見たことはあると思います。

その隙間を埋める作業=コーキング作業工事のことをシーリングといいます。

そしてその隙間に入れる材料が「シリコンコーク」です。

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シリコンコークとは?

以前、キッチン天板の隙間を埋める記事でも触れましたが、キッチン工事ではシリコンコークをよく使います。

今回はそのシリコンコークについてです。

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実はこの「シリコンコーク」には様々な種類があり、用途によって材料を使い分ける必要があります。

因みにいつも一緒に仕事をしているキッチンの職人さんが使っているシリコンコークは「コニシ・ボンド シリコンコーク 防カビ剤入り」です。なぜ防カビ剤入りを使うかというとキッチンは水回りなのでいつも水が掛かってカビが生えやすい環境なので少しでもカビを防ぎたいからです。

シリコンコークの使用用途と特徴

シリコンコーク用途は、キッチンいがいでも住宅一般の隙間などのシール剤として使用されています。

大まかにまとめてみると、

  • 浴室、洗面所、台所などの水まわりのシール
  • ガラス間およびガラスまわり目地のシール
  • 内装タイル目地のシール金属屋根・ハゼ継ぎ目・重ね部のシール
  • 配管取付け部・ダクトまわりのシール
  • 耐熱・耐寒・耐水性を要する目地のシール

特徴は、

  • カビの発生が少ない
  • 耐候性に優れる。耐熱・耐寒性に優れ、-40℃~+150℃の温度範囲での使用に耐える
  • 耐薬品性に優れる
  • 低温時の押し出し性に優れ、冬期でも使いやすく硬化が早い
  • 肉やせが少ない

シリコンコークの使い方

①キャップを取って、乾き防止の膜をノズルの先端か先の尖ったモノで破ります。

②埋めたい隙間の両側にマスキングテープを直線に貼ります。

こうするとコーキングがはみだしてもマスキングテープが養生の役目を果たしてくれるので綺麗に仕上がります。

レバーを押しながらハンドルを引きます。

③ヘラを使って一定の速度のまま1回で押し込めるときれいに仕上がります。

④マスキングテープをそっと取って完成です。意外と簡単です。

ただこのコーキング剤は一回封を開けるてしばらく使わないとかたまってしまいます。ご注意ください。

日々、皆さんの自宅で隙間が出来たところはありませんか?

シリコンコークはホームセンターで手軽に手に入るので、隙間を見つけたら今度の休みにでも自分で修理してみるのはどうでしょうか。