キッチンは棚板がいいか引き出しがいいか悩むところです。海外のキッチンでは開き扉の方が人気が高いですが、最近では引き出しのレールパーツが良くなってきたので引き出しデザインのキッチンも多くなってきました。
今回は今使っているキッチンを棚板から引き出しに変更してみましたのでご紹介いたします。
棚板は使いにくい
キッチンを購入して頂いたお客様より食器棚の収納の改善のご要望でした。早速、現地調査にお伺いしました。
確かに、新築時に打ち合わせをして大きな収納を入れていただいたのですが、ご家族やライフスタイルの変化で食器の量も増え、吊戸棚だけでは入りきらなく下台にも食器を入れられるようになったことです。
また、その食器も棚の奥のものが簡単に取り出せないので、今回は引き出しにできないかとのご相談です。
キッチンの収納は引き出しがいいと思う
食器の大きさや量を確認させていただき打ち合わせの上、内引き出し4個を取り寄せ引出しのレールを固定し引き出しを設置しました。
引出しは最新の清潔感のあるホワイトの深型のタイプです。深いので食器も結構入り、重さも15キロまで平気とのことです。両サイドもカバーが高いのでの食器や食品が滑り落ちることもありません。これで使い勝手も良くなりました。
まとめ
当時購入されたドイツのキッチンメーカーは倒産してしまったらしく、アフターサービスが出来なかったとのことですが、汎用性のあるキッチンの部品を使って直せました。
折角高額な輸入キッチンを購入してもその会社自体が無くなったりしてアフターサービスの対応ができない話を聞くこともあります。残念です。
しかしながらキッチンを使いやすく直していくことはできますので諦めないでください。
「キッチンは長く使うもの」です。