【最新版】クォーツストーン天板のメーカーまとめ

クウォーツストーン カウンター天板
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近年クォーツストーンのキッチン天板を多く使うようになりましたね。

今までキッチン天板と言えばステンレス製やコーリアンなのどの人工大理石、メラミン・ポストフォーム、天然石から選んでいたのですがクォーツストーンという全く新しい素材の天板が登場してから筆者は70%以上の割合でクォーツストーンを提案しています。

今回はそんなクォーツストーンメーカーのブランドについてまとめましたのでご覧ください。

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クォーツストーン天板のメーカー

サイルストーンの天板


クォーツストーン(エンジニアドストーン)は日本では10年前ぐらいからキッチンの天板を中心に使われ初めました。

大理石調のその色柄は天然石に代わるキッチンカウンター素材として世界的な広がりを見せています。

そのメーカーはと言うと日本製ではなく海外製となり、板材を輸入し国内の工場で天板用に加工し各キッチンメーカーに卸されます。

サイルストーン(Silestone)/スペイン


東京では新宿OZON南青山にショールームを構え、主に輸入デザイン系オーダーキッチンメーカーが好んで使っているようで多くのキッチンショームに展示品があります。

柄も豊富にありホワイト系、ブラック系、グレー系などや大きな柄が特徴的なシリーズも新発売されています。


最近、価格もこなれてきて満足感が高いクォーツストーンのブランドです。


大理石と見紛うデザインの素材や耐熱性のセラミック素材「デクトン」も注目度NO1です。


スペイン製 輸入元:コセンティーノ・ジャパン株式会社
最大寸法:3,060mm×1,400mm、3,250mm×1,590mm(ラージ対応板として)

シーザーストーン(Caesarstone)/イスラエル

ショールームは白金駅近くにあり完全予約制です。

スタンダード、スペシャル、プレミアム、スーパープレミアムといった4つのグレードがありバリエーションも豊富にあります。

人気の大理石調のマーブル模様はプレミアム以上からの設定になり高価になります。


イスラエル製 輸入元:コンフォート株式会社
最大寸法:3,000mm×1,400mm

オキテ(OKITE)/イタリア

石材の輸入販売会社がクォーツストーンのオキテも取り扱っています。東京都品川区東五反田。色柄はサイルストーンやシーザーストーンから比べると少し地味な印象でかつ価格は高めに思えます。


イタリア製 輸入元:松下産業株式会社
最大寸法:3,000mm×1,350mm

フィオレストーン(fiore-stone)

価格が安いと思っていましたが、現在では他メーカーの価格が下がってきたので、差ほどお買い得感はなくなりました。

オリジナル 輸入元:アイカ工業株式会社
最大寸法:3,000mm×1,400mm


建材販売大手のアイカ工業のクォーツストーンです。

国産の大手キッチンメーカーでも採用されています。

カンブリア(Cambria)

カンブリア(Cambria)は天板柄が大柄で特徴がある米国製のクォーツストーンです。

北米の富裕層に人気があり高額なキッチンにはかなりの確率で採用されています。

日本でも5年ぐらい前からじわじわと人気がでているクォーツストーンです。


他人と違うキッチンを希望されるなら「カンブリア」の天板をご検討ください。

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韓国のクォーツストーンメーカー

韓国には安い価格のクォーツストーンメーカーがあります。

人工大理石の世界販売で40%以上のシェアを持つ韓国企業が今度はエンジニアドストーンに力を入れています。

また我が国ではOEM製品として建材商社を通し、大手システムキッチンメーカーに卸され販売されています。

カーンストーン/韓国

韓国ハンファ(ヒュンダイ)製 輸入元:大手建材商社など

ビステラ/韓国

韓国LGハウシス製 輸入元:未確認

クウォーツストーンまとめ


一般的な人工大理石より高級な製品と言われている「クォーツストーン/エンジニアドストーン」の天板は、今世界のキッチン市場で着実に伸びているアイテムです。

キッチンのワークトップだけでなく店舗のカウンターや壁面に貼られる事も多くなり人工大理石や天然石に代わる新建材といったところでしょう。


近年アメリカでも日本でも景気が復活したことを受け、このクォーツストーン業界は新しいデザインと販売価格で更に競争激化が予想されます。


メラミン天板の記事もご参考に

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