キッチンのシンク選びには大きく分けて2種類あります。
それはステンレスシンクと樹脂製シンク(人工大理石シンク)。
どちらにもメリットやデメリットもありまして、なんとなく大手キッチンメーカーはどこも樹脂シンクを使っているのでそれが良いと思っておられる貴方。
今回は最近よく見かける樹脂製シンク(人工大理石シンク)のレビューをご紹介します。
樹脂シンクとは?
そもそも樹脂製シンクって何でしょうか?
キッチンの天板には人工大理石が使われますが、樹脂製シンクとは人工大理石で作られたシンクのこと。
人工大理石とはメラミンやステンレス、天然石に変わる板状の樹脂製品であり生産性・加工性が良いので幅広く天板・カウンター材として使用されています。
樹脂シンクの8つのメリット
大手キッチンメーカーは樹脂シンクが標準になっていますね。
樹脂シンクのメリットは?
- ステンレスシンクと比べて見た目がいい
- 色がきれい
- カウンターとの間にすき間や段差がない
- 水跳の音が小さい
- ボトルを置けるカゴがある
- 掃除がしやすい
- 水垢が目立ちにくい
- 天板とシンクの色が合わせられる
樹脂シンクの7つのデメリット
樹脂シンクにはデメリットもあります。
- 色移りしやすい
- 汚れがつきやすい
- 汚れが落としづらい
- 傷がつく
- 傷が目立つ
- 熱に弱い
- ひびが入ることがある
など、メリットも多いですがデメリットもたくさんあるようです。
特に気になるのは樹脂シンクに色がついたら取りにくいことと、傷がつきやすいってこと。
これについては、樹脂シンクは人工大理石天板と同様に比較的柔らかい素材なので傷はつきます。
また色移りにしてもマットな表面なので仕方ないかと。
気になる方は緑色とかオレンジ色とか汚れが気にならない樹脂シンク色を選ぶことをおすすめします。
樹脂シンクのお手入れは「激落ちくん」と「ジフ」にお任せ
樹脂シンクは汚れや色が付きやすいとご説明しましたが、カレーやケチャップなどの色が付いたらどうしたらいいのでしょうか?
それは、
メラニンスポンジを使うのが効果的です。
メラニンスポンジとは、一般的によく知られているのは「激落ちくん」ですね!
それとクリームクレンザーの「ジフ」。
メラニンスポンジで擦ると汚れは比較的取れることが多いですが、ジフを使うと更に強力に落ちます。
お試しあれ!
但しシンクは毎日使うところなので色移りを気にされる方は樹脂シンクではなくカラーステンレスシンクやコーラーなどのホーローシンクにされる方も。
樹脂シンクの口コミ
樹脂シンクの一部の口コミも紹介します。
樹脂製シンクのこの汚れ
— まーこ (@ohanataringone) November 3, 2020
どうしたら落ちるのかなー😩
メラミンスポンジも
ハイターも落ちない…#樹脂製シンク #汚れとれない pic.twitter.com/QZUepz6LqE
樹脂製シンクは駄目だな、陶器製と違ってバシバシ汚れが溜まってゆく…
— aerostar (@aerostar) September 18, 2012
日々忙しくて、未だTwitter発信の自己管理が出来ていません。ただ日常生活で気になることがあります。 5年前のリホームで入れたパナソニック製の流し台の樹脂製シンクのクラックが徐々に大きくなって来て、製品の瑕疵のような気がします。
— yosimura mituo (@yosiy3) February 12, 2015
洗面台の樹脂製鏡と樹脂製シンク、安いのと軽いのは分かるが、ガラスと違って磨けないし、シンクも陶器と違って磨けない。こういうのさあ、劣化だと思うんだよね。
— からす(フルワクチン) (@pashikuru) June 7, 2020
まとめ
今回は「樹脂シンクのメリット・デメリットと口コミも紹介!」というテーマについて書いてみました。
いかがでしたか(^^♪
ぱっと見良さげな樹脂シンクですがそのメリット、デメリットをよく知ってキッチンをお決めくださいね。