こんにちは、『自由なキッチン』ブログを書いているRineです。
今日は、流さないビルトイン生ごみ処理機 キッチンカラットの解説になります。
料理するのは好きなんだけど面倒なのは生ゴミの後始末。
早めに捨てないと臭ったり虫が来たりと衛生的じゃないからね。
そんな悩みを解決してくれるのが生ゴミ処理機。
「キッチンカラット」はシンクに取り付けるディスポーザータイプの生ゴミ処理機です。
今回は生ゴミが臭わなくなる『キッチンカラット』をご紹介します。
生ゴミを捨てるのは面倒くさい
マンションだとゴミを出すはいつでも集積場に持って行けばいいけど、戸建て住宅だと回収日が決まっているのでそれまで保管しておかないと。
勝手口から家裏のバケツに溜めておくしかないか。
暑い時期は生ゴミが臭いやすくなるため触るのも嫌ですよね。
そこで生ゴミ処理機があれば問題解決。
最近ではコンポスト型の生ゴミ処理機が各メーカーから発売もされていますよ。
設置場所はキッチン内に置いたりテラスに置いたりですが、アメリカみたいにディスポーザーでサッと流せないものでしょうか?
でもディスポーザーって排水に直接流すので日本の法律だと違法だったような?
最初からディスポーザーが付いているマンションは浄化槽が地下に埋め込まれているのでディスポーザーはOKなんだけど、戸建て用の浄化槽だと80万円~します。
結構高いんだ。
ビルトイン式生ゴミ処理機『キッチンカラット』とは
浄化槽は埋めたくないけど流さないディスポーザーが『キッチンカラット』なんよ。
一般的なキッチンのシンクの下に設置できてディスポーザーのように生ゴミを放り込めば砕いてごみの量を少なくしてくれる。
砕かれた生ゴミはケース内で乾燥され1/20の量まで減らすことができる優れ物。
これは便利。
ディスポーザー経験者には無くてはならない存在かもね。
メリット
・生ゴミをキッチンに置かないので衛生的
・生ゴミの量は約1/20に
・生ゴミが臭わなくなる
・掃除の手間が省ける
・生ごみを流さないので問題無し(一応工務店や市町村に下水道局に確認してね)
・処理槽がいらないのでトータルで安い
・既存のステンレスシンクに付けられる
価格
設置料込みで35万円ぐらいだったかな・・・
設置会社にもよると思うけどハウスメーカー系は高めだと聞いたことがある。
必要なこと
100Vの電源は必要ね
『キッチンカラット』の使い方
キッチンカラットはディスポーザータイプのため既存のシンクの排水口と交換するかたちで取付けます。
使い方は
スイッチはフタスイッチになっているので、フタをして回すとON/OFFができます。
操作はこれだけ。
簡単でしょ。
入れてダメなもの
ディスポーザー内に入れてダメなものは、
・金属のもの
ビールのフタやスプーンなど。生ごみじゃないので普通入れないけど誤って入ることがあるかも。
・大きな貝殻
ハマグリなど大きな貝殻はダメ
アサリやシジミはいいのかしら?
・繊維質の食品
一般的にたけのこの皮、トウモロコシの皮、カニのカラなどがあげられます。内部の刃に絡みついてしまうらしい
『キッチンカラット』のデメリット
こんな便利な『キッチンカラット』ですがデメリットもあります。
・価格が高い
本体価格が327,800円(税込み)と設置料3万~5万円で35万円以上もします。後付けの場合電気設備も新設も必要。
・維持費が高い
年間のメンテナンス契約費やらセルロースチップ(中に入れるおがくずのようなもの)も定期的に購入し追加しなければなりません。
電気代は600円/月ぐらいだとか。
リーズナブルな家庭生ごみ処理機を考える?
・残りのごみの処分
流さないタイプのディスポーザーなので庫内に溜まったゴミは取り出して処分する必要があります。燃えるゴミの日に出すかお庭にまいたりも。
・引き出しタイプのキッチンには設置できない
国産キッチンによくあるシンク下が引き出しタイプのキッチンには設置できません。設置スペース確保のために開きドアタイプにしてね。
・人工大理石のシンクには設置できない
粉砕時にディスポーザーが振動するので人工大理石シンクにはつかないと聞いたことがあります。詳しくはキッチンメーカーに聞いてね。
『キッチンカラット』良いんじゃない?と思ったけどデメリットもあるんですね。
まとめ
今回は『流さないビルトイン生ごみ処理機 キッチンカラットのレビュー』のテーマで書いてみました。
いかがでしたか(^^♪
感想は生ごみを捨てるだけでも結構な費用がかかるのですね。
あったら便利なんですが・・・。
私んちは”生ゴミは毎日キッチンから出しておきたい派”なのでディスポーザーが欲しいけどコンポスト型の生ゴミ処理機を検討してみることにします。
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