システムキッチンで使われている機器の耐用年数について調べてみた

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普段何気なく使っているシステムキッチン、使用している機器の耐用年数は、どのぐらいだか知っていますか?

あるお客様より
「うちの食器洗い機、買って11年で部品がなくなったので、メーカーから直せないと言われました。どうしたらいいでしょう?」

とのご相談の電話。

え~、そうなんですか。
私がいつも提案しているドイツのキッチンは、「3世代使える耐久性」と自慢のトークを平素している自分としては、ちょっと納得がいかない話です。

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システムキッチンで使われているビルトイン機器の耐用年数は

早速、以下の機器について調べてみます。

  1. ガスコンロ
  2. レンジフード
  3. IH
  4. 食器洗い機

について代表的なメーカーにそれぞれ確認しました。

  1. ノーリツ(ハーマン)のガスコンロを確認。・・・・記載はないみたいですね。
    一応、ノーリツのアフターサービスに確認したところあえてメーカーでは耐用年数は定めていないが、部品の保有期間があるので大体10年ぐらいとのことです。
  2. アリアフィーナのレンジフードは10年
    (設計上の標準使用期間10年 1年間の使用時間 2410時間/年 およそ6.6時間/日として)だそうです。
  3. パナソニックのIHは、製造年月より10年
  4. パナソニックの食器洗い機は製造年月より10年

注意点として、

設計標準使用期間とは、標準使用下で適切な取り扱いで使用し、適切な維持管理が行われた場合に、安全上支障がなく使用することができる標準的な期間として設計上設定される期間です。「使用開始時期から」ではなく、「製造時期から」です。

製造期間から、ということでIHや食器洗い機は、実質使い始めて8~9年で交換するのが目安ですね。

特にIHは、内部の電磁波を出すコイルが意外と早く劣化します。

食器洗い機は火災の原因等の特定保守製品に指定されているからかもしれません。

ここでいう[特定保守製品]とは何でしょう。

消費者生活製品安全法(私たちは消安法と言っています)

消費生活用製品のうち、長期間の使用に伴い生ずる劣化(経年劣化)により安全上支障が生じ、一般消費者の生命または身体に対して特に重大な危害を及ぼす おそれが多いと認められる製品であって、使用状況等からみてその適切な保守を促進することが適当なものとして政令で定めるものをいう。」(法第2条第4 項) (注1)平成23年7月以降に製造された温水暖房付製品も追加対象になりました。

消費生活用製品安全法についての詳細は経済産業省のホームページを見てください。

因みにミーレの食器洗い機も、設計標準使用期は10年で特定保守製品に指定されています。

ただ、この標準使用期間を超えて使用したい場合はどうしたらいいのでしょうか?

その場合はメーカーに一度、有償の機器点検をお願いしてみたらいいとのことです。

万が一、食器洗い機の適切な点検を行わず、この期間を超えてご使用された場合、経年劣化による発火・けが等の事故に至る恐れがあるとのこと。

ちょっと怖い話になっています。

要するに10年を超えた機器は、どんどん新しいものに交換してくださいという政府の指導のように思えますね。

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