大阪で輸入キッチンが沢山展示してあるショールーム 「ATC輸入住宅促進センター(IHPC)」はご存知ですか?
東京には輸入キッチンメーカー直営のショールームが沢山ありますが大阪はそれ程多くないと聞きます。
そこで南港にあるATCは多数の輸入品が一同に展示してありいろいろ見れるということで前々から一度見学したいと思っていました。
今回ATCに行く機会ができたのでそこに展示してあるキッチンを紹介します。
ATCは大阪で輸入キッチンが一度に見れるショールーム
大阪南港にあるATC(アジアトレーディングセンター)の9階、輸入住宅促進センターで海外のキッチンが見学できます。
その「世界のキッチン」コーナーではアメリカ・カナダ・イタリアの輸入キッチンや・日本のオーダーキッチンが展示されています。
コーナーから少し離れますがドイツのキッチンも(8階には話題の大塚家具も入っています)
ATC輸入住宅促進センター(IHPC)概要
ATC輸入住宅促進センター ショールームの概要は以下の通り
住所:大阪府大阪市住之江区南港北2丁目1−10
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
最寄り駅は
地下鉄・ニュートラム利用の場合
Osaka Metro中央線「本町」からコスモスクエア経由で約18分
「トレードセンター前」駅直結
JR利用の場合
JR大阪・天王寺方面より
環状線「弁天町」駅からOsaka Metro中央線に乗り換えコスモスクエア経由で約15分
「トレードセンター前」駅直結
大阪ATCで見れる海外製のキッチン
それではATCで見れる海外メーカーのキッチンを紹介します。。
キッチンクラフト(Kitchen Craft)
キッチンクラフト(Kitchen Craft)は40年以上前にアメリカ マニトバ州ウィニペグで設立され、現在はカナダと米国で販売されている比較的中規模なメーカーです。
ウェルボーン(Wellborn)
ウェルボーン(Wellborn)のキッチンとバスキャビネットは1961年以来、アラバマ州アシュランドで作られており、職人技の品質として知られています。
メリット(Merit)
メリット社の本社・工場はカナダ バンクバーにあります。
バンクバーと言えば日本からも多数留学生が訪れる人気の都市です。
メリットキッチンはカナダ・アメリカでは高級品として知られており、地元カナダではテレビのリノベーション番組(日本でのビフォー・アフターのような番組)の提供もしているそうです。
日本ではいち早くフォースター対応(有害なホルムアルデヒドを含まない安全な建築材料の認可制度)に踏み切るなどカナダ・アメリカ国内だけでなく、日本を重要な輸入先と考えているキッチンメーカーです。
追記:2020年4月にメリットキッチンのショールームは心斎橋に移転しています。
ルーベ(LUBE)
LUBE社はイタリア半島の中部に位置するメーカーで、イタリア国内の他アメリカ、ヨーロッパ、ロシア等にも輸出しています。
その他の輸入キッチン
クラフトメイド(Kraftmaid)
アメリカの高級キッチン・洗面キャビネットメーカー
デヴィルス(Dewils)
アメリカのキッチン・洗面キャビネットメーカー
メリラット(Merillat)
アメリカのキッチン・洗面キャビネットメーカー
ツアイコ(zeyko)
「ツアイコ」はドイツのキッチンメーカー
展示コーナーは「世界のキッチン」コーナー内ではなく少し離れています。
輸入洗面コーナー
輸入の洗面の展示も充実しています。
デザイン・色・価格・グレードに応じてディスプレイされています。
こうやって見ると輸入のキッチンや洗面はやはり高級家具なんだな~とつくづく感じます。
国産オーダーキッチンも展示
輸入キッチンの他に国産のオーダーキッチンの展示もあります。
見学できるのは多機能な特注シンクを注文している松岡製作所のステンレスキッチンやトヨウラのシンクです。
まとめ
今回は『大阪で輸入キッチンが一同に見れるショールームATCに行ってみた』と言ったテーマについて書きました。
いかがでしたか(^^♪
ATCの輸入住宅促進センター(IHPC)ショールーム内はゆったりと様々なキッチンが置かれじっくりと見学することが出来ます。
ただ展示にまとまりはなく、メーカーショールームと違いその辺置きました感があるのは残念かな。
ショールーム内にスタッフの姿はなく勝手に見て回るものでした(受付には数人運営会社の人がいました)。
大阪・関西エリアで輸入キッチンをご希望の方は、ぜひ一度大阪南港のATCショールームに訪れてみてください。
お気に入りの輸入キッチンが見つかるかもしれませんよ。
なお、国産キッチンならホーローキッチンが有名なタカラスタンダードがおすすめです。