黒い天板の輸入キッチン|住宅展示場に行って分かったこと

住宅
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大手ハウスメーカーのモデルハウスが揃う住宅展示場ですが、たまに輸入キッチンの展示があったりします。

一般的には国産の標準的なI型・L型のキッチンがメインですが、高級2X4住宅であったり輸入テイストのモデルには、輸入キッチンを積極的に採用しているハウスメーカーもあります。

そして、その高級輸入キッチンのカウンターには、最近かなり見かけようになったクウォーツストーンがキラキラと輝いています。

今回は先日訪問した住宅展示場で見た、お洒落な黒いクウォーツストーン天板のキッチンを解説します。

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黒いクウォーツストーンの天板

係りの人に展示場内を案内してもらって、お目当てのキッチンコーナーに到着です。

真っ白なコーラーのホーローシンクと黒いクウォーツストーン天板は、ピカピカ磨いてあり、キラキラしていてとてもきれいです。

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人工大理石ではこうはいきませんね。カウンターの表面はつや消し仕上げになります。

それは人工大理石でも艶出し仕上げはできるのですが、クウォーツストーンより硬くないので、日々キッチンを使用しているとそのツヤがだんだん取れてきて、新築時のような輝きがなくなってしまいみすぼらしい姿になるのでNGです。

ブラックの天板に合わせてキッチンの要所 要所に同色のピラスター(キャビネット飾りのこと)をはめ込んで洒落たアクセントにしてあります。

数年前から、アメリカで流行ってきているコンテンポラリーデザインの影響を取り入れているのでしょう。

普通のキッチンのデザイナーだと扉と同じ色で全体をコーディネートしてしまいますが、このキッチンをデザインされた方は流行になかり敏感な方とお見受けましました。

床に目をやると、濃い目のフローリングも上手くコーディネートされています。

コンパクトなアイランドはちょっとした立ち飲み(?)コーナーにもなるし、内部は見えませんがダストボックが収納してありました。

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背面の壁面収納にはキッチンマニアの憧れ、ドイツのガゲナウのオーブンとウォーマーがビルトインされていますよ。

ガゲナウはドイツの高級ビルトイン機器メーカーで皆さんがよく知っているミーレ(Miele)よりもドイツ本国でのブランド力は高いです。

高いのは当然、価格も破格ですね。ドアもがっちり作ってあってとても頑丈そうです。

このオーブンは、お肉を焼いている時にガラス窓に触っても火傷するほどは熱くならないそうです。できれば購入して試してみたいですね。

日本ではあまりなじみがないですが、ヨーロッパだとお皿を温めてお料理を盛り付けたり、事前に作っておいたお料理を冷めないように温度をキープしてサーブしたりと、このディッシュ・ウォーマーは大活躍のようです。

そのような憧れの輸入機器に囲まれ、この住宅展示場の輸入キッチンはあり、住宅を引き立てています。

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