リフォームをご計画のお施主様と一緒にキッチンショールームを回りました。都内のリクシルやクリナップなどの国産キッチンショールームの他、北米輸入住宅でお馴染みの東急ホームズにも行こうという事になり横浜市都筑区にあるハウスウェア横浜に到着です。
ハウスクウェア横浜にある東急ホームズのミルクリーク・ショールームには東急ホームズオリジナルキッチンの他フレンチモダンな白いキッチンが展示してありました。
東急ホームズの輸入キッチン
展示してあるキッチンはどこのメーカーかと受付の方に伺うと、こちらのドイツキッチンは廃盤でもう取り扱いしてないとの返事でした。
デザインはあきのこない高級感のあるホワイトで、この様なキッチンは価格が高いながらも人気があったとのことでした。
国産のキッチンにはない柔らかい扉のデザインと美しい光沢。トラディショナルなフレームタイプの面材デザインの白い扉は落ち着きのある飽きのこない色調の仕上げのデザインです。
カウンターは人造大理石
カウンタートップは人造大理石の「サイルストーン」のようです。
白い光沢のある扉に対して黒御影石風のこのカウンター、ブラック&ホワイトのコントラストあるコーディネートとして目を引きます。
展示キッチンのポイント
およそ幅2メートル70センチの間口、奥行きは90センチのオープンキッチンタイプで、ダイニング側から2人程度が座れるよう足元が引っ込んでいるカウンターデザインです。
今時の住宅からすれば少し大きめですが、こんな輸入キッチンを購入されるお施主様であれば家も大きい事でしょう。
シンク横には大2個、小が2個バケツが付いてゴミが4分別できるスライドゴミ箱が組み込まれています。
新築の家でごみ箱をどこに置こうかなど悩みます。組み込み式でシンクの横にあると調理中ごみをすぐ捨てられとても便利です。4分別できるので、「紙」「プラスチック」「缶」「ビン」などに。
水栓はドイツ製
水栓は、ドイツ/ハンズグローエ社製の浄水器一体型シャワー水栓。
右のレバーで湯水、左のレバーで浄水を使えます。水栓先端はホースになっていますので引き出して使えます。浄水カートリッジはメイスイ製。メイスイはホテル・店舗などの業務用浄水器として日本でトップシェアーのメーカーです。
背面には効率よく家電が収納出来るトールキャビネット。
下に炊飯器、上に電子レンジを収納でき扉を閉めれば、機器はリビング・ダイニングからは見えません。下段にはスライドテーブルがついています。
たっぷり収納できるパントリーもありました。5段の引き出しはそれぞれ20Kgのものを入れても大丈夫なので、ビン類・食器・缶詰などが収納できます。
まとめ
折角気に入ったキッチンが見つかったのですが、現在は取り扱いはしていないは残念です。
これに近いホワイトの框キッチンで思い当たるのは、国産であれば「キッチンハウス」「クチーナ」、ドイツ製であれば「ジーマティック」、アメリカ・カナダキッチンであれば「メリットキッチン」でしょうね。
またホワイトキッチンは定番中の定番で、世界中の女性から愛され販売されています。
次回もこんなお洒落で機能的なキッチンを探しに行ってきます。