ホームインスペクションは中古住宅に安心と価値を与える!

中古住宅を買いたいけど、その住宅が買った後どの位持つのか不安ですよね。

有名な大手ハウスメーカーであれば、施工工事もちゃんとしてるかなってハウスメーカーを選ぶ方が多いそうですが気持ちはわかります。どこの工務店が建てたのかわからない小さい中古の建売なんて金額は安くてもちょっと心配です。

でもアメリカなんて新築よりも築何十年も経った住宅の方が価格が高かったりします。どういうことなのでしょうか?

それはアメリカでは「ホームインスペクション」制度が発達し、中古住宅を売買する際に利用されているからです。「ホームインスペクション」制度はアメリカやイギリスなど先進国では一般的な制度なのです。

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ホームインスペクションとは

中古住宅を売却したり購入するときに心配ごとはありますよね。

  • 家を買うとき. 中古住宅を買いたいが、建物のことはよくわからなく不安だ!
  • 中古住宅といっても高い買い物なのでその資産価値があるのか?
  • 買ったあとどのくらい持ちそうか?
  • メンテナンス時期は?
  • メンテナンス費用は?
  • 家を売るとき. 家の状態を明らかにしてご提供したい
  • 買後の建物に関するトラブルを未然に防ぎたい.

この様な心配を解決するする制度が「ホームインスペクション」住宅診断制度です。

中古住宅の売買時に、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なったり診断書を発行してくれます 。

中古住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行なうことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。

一般的にハウスインスペクションは「既存住宅状況調査」「長期優良住宅化リフォーム推進事業における現況検査」いずれかの調査方式にしたがって行なわれます。

既存住宅状況調査

既存住宅状況調査とは「既存住宅状況調査」とは改正宅地建物取引業法(平成30年4月施行分)における「建物状況調査」ことで、国土交通省の告示に定められた調査基準に従って行なう「既存住宅の調査」になります。

主な調査箇所は「既存住宅の構造耐力上主要な部分等」となっており、各調査部位ごとに「劣化事象」が無いかどうかの調査を行ないます。

  • 中古住宅の購入時における現状確認(瑕疵の有無に関する調査)
  • 既存住宅かし保険の利用を前提とする調査

長期優良住宅化リフォーム推進事業における現況検査

長期優良住宅化リフォーム推進事業補助金を利用する場合の事前調査になります。

長期優良住宅化リフォーム推進事業についてはこちらも参考に

ハウスインスペクションのメリット

住宅にとって最も大切なことは、現在の「住まい」の状況が、どのような状態になっているのかを正しく把握することです。

住宅の現状を正しく判断し、適正なメンテナンスを行なうことで建物の老朽化(劣化)を防ぎ、長期的な住宅の維持コストを抑えることは居住者であっても困難です。

そこで専門的な知識を有する者(ハウスインスペクター:住宅診断士)が、適正な調査項目に従い正しく調査を行なうのです。

ハウスインスペクターはいずれも国の専門調査資格を有します。

ハウスインスペクターの調査内容

ハウスインスペクター(住宅診断士)は依頼者の調査内容により、既存住宅の状況調査もしくは長期優良住宅化リフォーム推進事業における現況検査のいずれかの調査を行ないます。

いずれの調査についても住宅の劣化対策として主要部分である以下についての調査を行ないます。

構造耐力上主要な部分

構造耐力上主要な部分の調査を行います。内容は下記の通りです。

  • 住宅の基礎
  • 基礎ぐい
  • 小屋組
  • 土台
  • 斜材(筋かい、方づえ、火打材など)
  • 床版、屋根版又は横架材(はり、けたなど)

雨水の浸入を防止する部分

雨水の浸入を防止する各部位について、それぞれの劣化についての判断基準をもとに住宅の現状を調査していきます。

  • 住宅の屋根若しくは外壁又はこれらの開口部に設ける戸、わくその他の建具。
  • 雨水を排除するため住宅に設ける排水管のうち、当該住宅の屋根若しくは外壁の内部又は屋内にある部分

以上の通り、ハウスインスペクション制度は新築住宅の着工件数が少なくなっていく上での重要な制度であり、これから中古住宅を購入しようとしている人にとっては心強い制度なので是非とも活用してみてください。