Miele(ミーレ)やBOSCH(ボッシュ)をはじめ輸入の食洗機は今でも欠品が続いています。
そんな中でもAEGの食洗機は素晴らしく今注文すればすぐ納品できる状態です。
ミーレは人気なのですが品物がなければ仕方ないですね。
今回はリフォーム提案に向けてAEGの食洗機をショールームで見てきたのでその特徴をご紹介します。
AEGはどこの国?
AEGはドイツ語読みではアーエーゲー、英語読みではエーイージーと呼びます。
AEGはどこの国のキッチン機器なのでしょうか?
AEGは元々はドイツのキッチンビルトイン機器のメーカーでしたが1994年に家電部門をエレクトロラックス(スウェーデンの世界最大級の家電メーカー)に買収され、現在はその傘下でビルトイン機器を製造販売しています。
なのでAEGは以前はドイツ、今はスウェーデンの会社になります。
いまの海外製食洗機はどれも及第点
現在輸入されている食洗機は、皆ほぼほぼどれを選んでも間違いなしの機能と性能を持ち合わせています。
正直に言えばそれ程変わらないという事。ちゃんと食器が洗える高い洗浄力があります。
そのような中でもメーカーそれぞれに特徴があり「ガゲナウなら作りがしっかりしている」とか、ボッシュなら乾燥機能に特化した「ゼオライト」がついているとかね。
という訳で今すぐ海外製の食洗機が欲しいならAEGをおすすめします。
AEGの食洗機は以前にも記事を書いていますのでこちらもお読みください。
AEGのショールームの概要
ミーレの食洗機が欠品して納品できないので、AEG食洗機の商品確認を踏まえショールームに見学に行ってきました。
東京のショールームはエレクトロラックス社内にあります。
ショールームの詳細は以下の通り。
ショールームへのアクセス
住所:東京都港区虎ノ門4丁目3番20号神谷町MTビル2階
最寄り駅:地下鉄日比谷線 神谷町駅 4a出口
電話:0570-062-888(ナビダイヤル3番を押す)
営業時間:月~金曜日 10:00~16:00
定休日:日曜、祝祭日、年末年始
※事前予約が必要です。
AEGの食洗機「FEE93810PM」の特徴は?
それでは新しいAEG食洗機(FEE93810PM)の特徴を紹介します。
サテライトスプレーアーム
AEGの食洗機の特徴NO.1は「サテライトスプレーアーム」。
この機能はボッシュにもミーレにもありません。
食器洗浄時にこのアームが回転することにより更に隅々にまで強い水流を食器に当てることができ、洗い残しの死角をなくします。
なので食器の汚れが良く落ちます!
エアドライ
海外製の食洗機で不満な所は乾燥力が弱いこと。
ヨーロッパの食洗機は節電の為にヒーターではなく食器を洗った温水の余熱で乾燥させるので食器に水滴が残ったりします。
この問題を解決するのが「エアドライ機能」。
エアドライ機能とは、乾燥工程が終わるとドアが自動で開き庫内の熱い蒸気を外へ逃がしてくれるのです。
そうすることで庫内の食器が冷やされ食器の乾燥を促進してくれるのです。
※ミーレでも同機能の「オートオープン機能」の機種もあります
コンフォートリフト
「コンフォートリフト」は下部バスケットを手動で持ち上げることができる機能。
海外製の食洗機の不満点はかがまないと下のラックの食器を出し入れがしにくかったこと。
AEGでは「コンフォートリフト」によって腰をかがめることなく、楽な姿勢で食器を出し入れすることができます。
使い方は左右のアームを引くだけでグイっとラックが真ん中のラックの位置まで上がってくるので便利です。
「ラックが上がりにくい」といったトラブルも前機種から改良されています。
他にも
他にも水流の角度を変える「Wローテーション洗浄」や、水の汚れを感知する「ウォーターセンサー」など食器洗いを突き詰めた機能がAEGにはあります。
AEGの食洗機は3機種
2022年に販売されているAEGの食洗機は3機種あります。
45㎝タイプ食洗機 FEE73407ZM
45㎝エアドライビルトイン食洗機食器洗い機「FEE73407ZM」は45cmモデルでも9人分の食器を収納可能。
価格:¥ 306,900 (税込)
9人分の食器が入るらしいのですが、食器の形によって入る量はぐっと減ってきます。お皿中心ならいいけどお茶碗だと意外と入りません。
なのでスペースと予算の余裕があるのなら60㎝の食洗機をおすすめしています。
それと60㎝タイプにあるような上段のカトラリートレイは付いていませんから。
60㎝タイプ食洗機 FEE93810PM
60㎝タイプ食洗機 FEE93810PM
前述したコンフォートリフトなどの機能が付いているAEG主力の食洗機です。
価格:¥ 396,000 (税込)
メーカー表示12人分の食器が洗えますが、筆者の経験上5人家族にちょうどいい大きさだと思っています。
「大は小を兼ねる」で60㎝の食洗機をおすすめしています。
エアドライ機能もついてますし。
電気代と水道代は45㎝タイプと差ほどの違いはありません。
60㎝フルフェイスタイプ食洗機 FSK93817P
全面パネル取り付けタイプの食洗機が「FSK93817P」。
食洗機の操作パネルを見せないことで、キッチンがぐっと家具らしくインテリアと一体に見せることができます。
デザイン性のを求められるお施主様向けにグレード高い仕様にできます。
※ハンドルは付ける必要があります
価格:¥ 421,300 (税込)
結構高い値段ですね。
まとめ
この記事は「今すぐ買えるAEGの60㎝食洗機をショールームでチェックしてきた!」というテーマについて書いてみました。
いかがでしたか(^^♪
やっぱり大きなビルトイン式の食洗機は良いな~♪
シンクの横に置く食器洗い機は小さいし、なにより邪魔ですよね~。
新築するなら絶対に海外製の食洗機を入れたいです。
それとAEGの食洗機は安い!って言ってる記事も見ますけど全然ミーレより安くないですから。
ボッシュの食洗機の記事もお読みください