「ミーレの食洗機は他の食洗機とどう違うの?」と聞かれると「カトラリー付きのラックが3段付いていて、カトラリーバスケットはないです」と答えていました。
実際、自宅のミーレの食器洗い機もこれが良いかなと思い13年前に購入しました。(今も現役で一度もサイービスを呼んだことはありません)
でも、この返答は今後出来ません。
この度、ヨーロッパ大手の家電メーカー「エレクトロラックス」よりミーレと同じ様に庫内の一番上段にカトラリートレイが付いたAEGブランドの食器洗い機が発売されたからです。
今回はAEG食洗機の
AEGの食洗機の新商品を見てきました
10月初旬、AEGの担当者よりショールームに食器洗い機の新商品が入荷したので見にきてくださいとのお誘いがあり、浜松町の本社に伺いました。
数年前よりミーレの食器洗い機の価格が上がりコストパフォーマンスが悪くなったので、それ以来適価のAEGの食器洗い機を勧めることが多かったのですが、お箸やスプーンなどを洗う時に使うカトラリーバスケットに今一つの感がありました。
しかしこの度、AEGでもカトラリートレイ付き食器洗い機が新発売になりました。
ミーレが採用して15年遅れです。
遅いかなと思って確認したところ、何でも食器洗い機のカトラリートレイはミーレの特許だったのですが15年が過ぎて特許切れになり他のメーカーでも使えることになった模様。
それで早速AEGも採用したのですね。
今ではガゲナウやボッシュでも上部のカトラリートレイは標準装備になっています。
AEGの新しい食器洗い機2機種
この10月初旬に発売された食器洗い機は、F65040IW0P(写真左)とF88060IM0P(写真右)の2機種です。
ここではF65040IWOPの機能と特徴を紹介します。
AEG 食洗機 F65040IWOPの機能と特徴
・庫内全体をくまなく洗うサテライトスプレーアーム/ユニークなダブルローテションアームが庫内の隅々にまで強力な水流が届き、がんこな汚れもしっかり洗い上げます。
・上カゴ高さ調整機能/上カゴは食器の大きさに応じて、2段階で高さ調整が可能です。
・より綺麗な仕上がりを追及した天井スプレーアーム/上カゴの天井スプレーアームを斜めに備え付け、アーム内に水を溜めずにきれいに排出。
・5種類の洗浄プログラム/全自動洗浄・30分洗浄・強力・エコ・サイレント・OKO PLUS (エコプラス)この機能を使用すると、乾燥の時の温度が下がり、電力消費が25%軽減できます。
・水の汚れを感知し、洗浄過程を決定するウォーターセンサー/連続的に洗浄水の濁りを測定し、繰り返し使うか新しい水に交換するべきか判断し、最適プログラム、最小の水量で洗い上げます。
・食器の量を自動感知、センサーロジック/庫内の食器の量をファジー制御によって識別し、最適な水の量と電力で、最短の運転時間で洗います。(全自動モードのみ)
・残さいをしっかりキャッチ、2重ゴミフィルター/AEG独自の2重フィルターが残さいを濾して、庫内の水を綺麗に保つので、汚れの再付着を防ぎ、効率良く少ないエネルギーで洗い上げます。
・一本一本きちんと洗えるカトラリーバスケット/フォーク・ナイフ・スプーン、お箸専用のカトラリーバスケットは便利な開閉式で、全体的に洗えるので衛生的です。
・水漏れを防ぐ賢いアクア・コントロール/機械本体からの水の流出と、給水ホースの損傷を防ぐアクア・コントロール。万一の場合、電源スイッチが入っていない状態でも排水ポンプで水をくみだすことができます。
・スタート予約でお好みの時間に洗浄/1時間単位で、最大24時間後の開始時間予約ができます。深夜電力を上手に利用すれば、一層の節電が可能です。
・操作パネルはホワイト
・洗浄容量 12人分
AEG 食洗機 F88060IMOPの機能と特徴
・庫内全体をくまなく洗うサテライトスプレーアーム/ユニークなダブルローテションアームが庫内の隅々にまで強力な水流が届き、がんこな汚れもしっかり洗い上げます。
・上カゴ高さ調整機能/上カゴは食器の大きさに応じて、2段階で高さ調整が可能です。
・より綺麗な仕上がりを追及した天井スプレーアーム/上カゴの天井スプレーアームを斜めに備え付け、アーム内に水を溜めずにきれいに排出。
・8種類の洗浄プログラム/・全自動洗浄・30分洗浄・50分洗浄・強力・エコ・グラス・サイレント・予備洗浄・OKO PLUS (エコプラス)この機能を使用すると、乾燥の時の温度が下がり、電力消費が25%軽減できます。
・水の汚れを感知し、洗浄過程を決定するウォーターセンサー/連続的に洗浄水の濁りを測定し、繰り返し使うか新しい水に交換するべきか判断し、最適なプログラムで最小の水量で洗い上げます。
・「しっかり洗浄」/しっかりと清潔に洗い上げる設定です。本すすぎ工程の間(10分間)68℃の温水で洗浄するでバクテリアが99.999%除去されます。
・残さいをしっかりキャッチ、2重ゴミフィルター/AEG独自の2重フィルターが残さいを濾して、庫内の水を綺麗に保つので、汚れの再付着を防ぎ、効率良く少ないエネルギーで洗い上げます。
・一本一本きちんと洗えるカトラリーバスケット/一本一本きちんと洗えるカトラリーバスケット。
フォーク・ナイフ・スプーン、お箸専用のカトラリーバスケットは便利な開閉式で、全体的に洗えるので衛生的です。
・食器の量を自動感知、センサーロジック/庫内の食器の量をファジー制御によって識別し、最適な水の量と電力で、最短の運転時間で洗います。(全自動モードのみ)
・水漏れを防ぐ賢いアクア・コントロール/機械本体からの水の流出と、給水ホースの損傷を防ぐアクア・コントロール。万一の場合、電源スイッチが入っていない状態でも排水ポンプで水をくみだすことができます。
・スタート予約でお好みの時間に洗浄/1時間単位で、最大24時間後の開始時間予約ができます。
深夜電力を上手に利用すれば、一層の節電が可能です。
・操作パネルはステンレス
・洗浄容量 12人分
AEG新食器洗い機はミーレを超えた?
ワイド60センチタイプの食器洗い機2機種の上部にカトラリートレイが付き、ミーレと同じ3段になりました。
上級機種のF88060IM0Pのトレイには、包丁を固定できる赤いラバーもついています。
真ん中のトレイもグレードアップしています。赤いところは稼働する部分を表しています。
柔らかいラバー仕上げなので食器の滑り止めにもなり、洗浄中の食器の破損防止にも役立っています。
ワイングラスもしっかり固定できます。先程の赤いグリッブで足の部分もしっかりとキャッチ。
全体の収納量を増やすために洗剤入れのカバーの改良されています。
以前の機種やミーレのものはカバーが開閉式でしたが、今回よりAEGはスライド式になっています。
こちらが旧タイプの洗剤入れ。大きさもコンパクトになったのがわかります。
でも洗剤を入れる部分は深くなっているので問題ありません。
AEGの食器洗い機は買いなのか?
実機をみて本当にこれは買いでしょう。
同クラスのミーレの食器洗い機は価格も若干高く、機能も本当に基本的なものしかついていません。
予備洗いもない)40万以上する多機能のものもありますが、このAEGの新しい食器洗い機も負けず劣らずです。要チェックですね。
追記
AEGの食洗機は新機種に代わっています。
詳しくはこちらの記事も読んでくださいね(^^♪
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