システムキッチンの取り付けは職人の愛情で決まる

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皆さんのご自宅にもあるシステムキッチンですが、その取り付け工事は当然取り付ける業者さんによって出来の良し悪しがあるのは一般的なことです。

家づくりの工務店や大工さんも職人さんなので色々な方がいらっしゃいますね。

このブログは、システムキッチンのブログなのでキッチンについての事を書きます。

システムキッチンは、大きく分けて大手の流し台のメーカー系の「タカラスタンダード」「サンウェーブ」などと、高級オーダーキッチン系の「ドイツ製キッチン」や国産の「クチーナ」「キッチンハウス」などのメーカーに分かれます。

流し台系キッチンの取り付け工事は、その子会社が一括して工事を請け負い、その職人さんは基本的に社員扱いで他メーカーのキッチンは取り付けしません。

片やオーダーキッチン系の工事は、職人さんはフリー契約の方が多く他社のシステムキッチンや造作家具も取り付けたりするようです。

私が仕事で関わっているのはオーダーキッチンなので、そのようなフリーな職人さんと色々付き合いがあります。

私がいえることは、

お施主さんに良いキッチンを永く使ってもらえるよう、どこまで工事時間内に丁寧に、細かいところまで、愛情を注げるか

キッチンルームにキャビネットを搬入した状態が、上手に取り付け順に並べられている状態や、キャビネット内に電気コンセント用の穴を開けるのでさえきれいに揃えてあけたり、

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カウンターやキャビネットが水平、あるいは垂直にレーザー光線でキチンとレベル合わせをする職人さんは、そのキッチンの完成度が満足いくことを証明しています。

家の壁や天井が曲がっていることもありますからね。

またよくある事ですが、人工大理石などのキッチンカウンターとその横の壁の間の隙間が大きすぎて1センチぐらい埋めていく職人さんもいます。

これでは、この部分にカビや汚れが付いて掃除に手間取り良いキッチンライフとは言えなくなりますので注意してください。

以上のようにドイツキッチンや高級キッチンは、取り付け費も若干高めですが、それはそのキッチンの仕上げに大きく関わることなので値切ることは余りお勧めしません。

それなりの方は、費用もそれなりです。

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