コルクとは?地球にも住宅にも優しいコルクの知識

  子供部屋の床を張り替えたいと思い何がいいかな?なんて考えていたところ、テレビのリフォーム番組でコルクの床を使っていたのを見てこれがいいかと思いコルクについて少し調べてみることにしました。
大体コルクなんてワインやシャンパンの栓ぐらいしか気にも留めていなかったのですが、自宅をリフォームするにあたりコルクとは何ぞや?と思い立ったのでした。
コルクは一見すると木材とわかりますが何処で?どのように?作られているのか興味があります。
という訳で「コルク」の話の始まりです。
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コルクとは何ですか?

コルクについて調べてみると、コルク材は「コルク・オークツリー(Quercus suber L)」の樹皮の事です。コルクオークはコルク樫ともいいます。

産地は地中海沿岸からスペイン・ポルトガル一体にかけて生息していますが、主にポルトガルの「コルク・オークツリー」はどこよりも豊富なコルクを生産しています。

また、ポルトガルのAlentejo Regionは世界最大のコルク樫の木が広がっていて、生態学的にはコークスの森林は、炭素排出量や他の温室効果ガスの影響を軽減するのに役立ち、重要な規模で二酸化炭素を吸収します。

そしてコルク材は比類のないユニークな特性を持つ純粋な天然の原材料です。

軽く、液体および気体に対して不浸透性であり、弾性、圧縮性、熱および防音性、難燃性および耐摩耗性に優れています。

参照:https://bentandbree.com

コルクは、コルク樫の樹皮を剝ぎ取った皮の部分がコルク材になります。

コルクの実際の収穫は本当に見るべきもので、雇われた現地労働者が熱い気温の中でスピード・強さと完璧なスキルで樹皮とその下にある樹木を容易に剝がしていきます。

剝ぎ取った樹皮は一ヶ所に集められ乾燥させ、コルク材の商品として使用されます。

このコルク樫ですが、樹皮を剝ぎ取られたこのコルク樫は驚くことに完全に再生可能で、各木の樹皮は9年ごとに再生され再収穫することができるので究極の自然に優しい建材と言えるでしょう。

コルクの産地

コルクの産地のポルトガルでは、約6000万本の木と全世界の生産量の54%を占めています。

そしてポルトガルでは、森林の管理とコルクの収穫は、地域の文化的、農業的伝統を維持し、農村地域の地元の雇用の機会を提供するために役立っていて、それは農業部門の全面的な社会的および経済的持続可能性な産業になっています。

更に、それは完全に生物分解性であり、再生可能であり、リサイクル可能な産業でもあるのです。

コルクは、生態学、地理および気候の産物である自然のもので、数百年にわたる広大なコルク林の栽培と管理により、多くの絶滅のおそれのある種の生息地を維持する、ユニークな豊かで多様な生態系がイベリア半島のみにみられました。

コルク栓はリサイクルできますか?

皆さんがお飲みになるワインやシャンペンの栓として使われているコルク栓ですが、これは100%天然物であるため、生分解性であり、ごみ箱に投げ込まれた場合には大気を汚染しません。

しかし、それらは完全にリサイクル可能で再利用可能な物です。

一度利用されたリサイクルコルクは、栓で再び使用されることはありませんが、カバー、断熱材、メモボード、高競争カヤック、バドミントンラケット、テニスとクリケットボール、車や航空機の部品、デザインやファッションアイテム、その他多数の用途に使用できます。

そして建材にも。

機能的なエコ建材として再度活躍の場を与えられます。