こんにちは、『自由なキッチン』ブログを書いているRineです。
この記事では、みんな大好きクナイプのバスソルトがユニットバスにあまりよろしくないって最近知ったので、その理由について紹介します。
クナイプ(KNEIPP)のバスソルトは、天然岩塩を使用した入浴剤として人気があり私も大好きな入浴剤です。香りのバリエーションが豊富で、リラックス効果や疲労回復を期待できるため、世界中の多くの人に愛されているんですね。
しかし、日本で多く見かける「ユニットバスには向かないのでは?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。
そこで今回は、クナイプのバスソルトがユニットバスに適さない理由や、使用する際の注意点について詳しく解説します。
1. クナイプのバスソルトがユニットバスに向かない理由

① 排水管や浴槽への影響
クナイプのバスソルトは、主成分が天然岩塩(塩化ナトリウム)です。
そお、お塩なんですね。そのため、塩分がユニットバスの排水管や浴槽の素材に悪影響を与える可能性があります。
特に、ユニットバスの浴槽や配管が金属製の場合塩分による腐食が懸念されます。
長期間バスソルトを使用することで、配管内部にサビが発生し劣化を早めてしまうかもしれません。
恐ろしいですね。
② 追い焚き機能の故障リスク
日本の浴槽はかなりの割合でINAXやTOTOなどのユニットバスだと思います。皆さんのご自宅はいかがですね。
私の自宅もマンションなのでユニットバスです。
ユニットバスには追い焚き機能がついていると思いますが、バスソルトを含んだお湯が配管内部に入りまして管内に塩分が残り機器の故障につながる可能性があります。
多くの給湯器メーカーでは追い焚き機能付きの浴槽で塩分を含む入浴剤の使用を推奨していません。
そのため、クナイプのバスソルトを使う場合は、追い焚きしないことが原則です。
③ ユニットバスの掃除が大変になる
バスソルトを使用すると浴槽の内側や排水口に塩の結晶や成分が残りやすくなります。
特にユニットバスはコンパクトな作りになっているため、残留成分が蓄積すると掃除が面倒になることも・・・。
2. ユニットバスでクナイプのバスソルトを使う方法

「それでもクナイプのバスソルトを楽しみたい!」という方に向けて、ユニットバスでの使用方法を紹介します。
因みにわたしも日常的にクナイプのバスソルトを楽しんでいます。
追い焚き機能を使わない
クナイプのバスソルトを使う場合は、必ず追い焚き機能を使わずに入浴しましょう。
これにより配管へのダメージを最小限に抑えることができます。
入浴後にすぐに排水し、浴槽を洗う
塩分が残らないようお湯を長時間放置せず、すぐに排水することが重要です。入浴後はすぐに排水してシャワーで浴槽をしっかりすすぎ、塩分が残らないようにしましょう。
足湯や半身浴で楽しむ
「浴槽全体に使うのはちょっと不安…」という場合は、洗面器や足湯用のバケツに少量のバスソルトを溶かして使うのもおすすめです。
これなら排水管への影響も少なく手軽に楽しめます。
3. ユニットバスでも使える入浴剤の選び方

クナイプのバスソルトはユニットバスにはあまり向かないものの、代わりに無機塩を含まない入浴剤なら安心して使えます。例えば、以下のようなタイプの入浴剤を選ぶとよいでしょう。
✅ 重曹やクエン酸を主成分とした入浴剤
✅ 炭酸ガス系のタブレットタイプ
✅ ミルク系・クリーム系の入浴剤(塩分なし)
✅ ハーブやエッセンシャルオイルだけを使ったもの
こうした入浴剤なら、ユニットバスでも問題なく使え、掃除の手間も少なくて済みます。
花王の「バブ」はユニットバスで使えますか?
そして、バスクリンと同じくらいの有名な炭酸入浴剤「バブ」はユニットバスで使えるのでしょうか?
まとめ:クナイプのバスソルトをユニットバスで使うのは慎重に!
今回はクナイプのバスソルトがユニットバスで使わない方がいい件について書いてみました。
いかがでしたか(^^♪
クナイプのバスソルトは、香りが良くリラックスできる素晴らしい入浴剤ですが、ユニットバスでは以下の点に注意が必要です。
✅ 排水管や浴槽が傷む可能性がある
✅ 追い焚き機能のある浴槽にはNG
✅ 塩分やオイルの残留で掃除が大変になる
もしユニットバスで使用する場合は、追い焚きを使わず入浴後すぐに排水・掃除をすることを心がけましょう。
また、ユニットバス向けの入浴剤を選ぶのもおすすめです。状況に応じて適切な入浴剤を選び、快適なバスタイムを楽しんでくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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今後も、便利でおしゃれなアイテムの情報をどんどん発信していきますので、お楽しみに!
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